

Concept writing
事業戦略からクリエイティブ制作の軸になるコンセプトを開発します。その事業・商品が社会に提案すべきことや、事業の進むべき方針を言語化します。
ビジョン開発
事業の強みと弱みを言語化し、ブランドが社会にとってどんな役割を担っていくのかを言語化します。
コンセプト開発
事業戦略からクリエイティブ制作の軸になるコンセプトを開発します。その事業・商品が社会に提案すべきことや、事業の進むべき方針を考えます。商品が開発された経緯や強み、弱み、消費者のインサイトから、その商品がどんな困りごとを解決するのかを言語化していきます。
ブランドメッセージ開発
コンセプト開発で言語化した”強み”や、想いをターゲットに伝えるメッセージを開発します。”今”の想いや価値はキャッチコピーとボディコピーで構築。”変わることのない”企業の核は「タグライン」として開発します。
Case:
南三陸ねぎ応援プロジェクト
東日本震災復興を目的とした、南三陸のねぎのブランディングプロジェクト。
プロジェクトのコンセプトは「不屈のネギ」、キャッチコピーは「NEVER GIVE UP」と設定。
背景:
東日本大震災の津波の塩害によって、作物をつくれなくなってしまった農地。しかし唯一育てることができたのが、ネギ。一説によるとストレスがかかると味が濃く甘く育つと言うが、甘味をアピールしたネギは他の地域にもある。その中で南三陸のネギを選んでもらうには、バックグラウンドのストーリーを伝えることが大切だと考えた。そこで生まれたのが「不屈のネギ」というコンセプトであり、ブランドストーリー。
企画:
ストーリーを起点にパッケージ、ブランドムービー、ロゴ、WEBサイト、キャラクター、ポスター、名刺、プロモーションのための飲食店へのメニュー開発依頼、スタンプカードなど様々なタッチポイントに展開。
結果:
各施策がが効果を発揮し、クラウドファンディングでも目標額を達成。商品化に成功したネギは全国に販売された。またパッケージデザインを評価され世界のパッケージデザインの権威Pentawardsにてファイナリストに。さらにはブラジル、サンパウロで開催された日本の『パッケージ:日本の現代デザイン』展にも出品された。
Minamisanriku green onion branding project.
The concept of the project is set to "Indomitable green onion" and the catch phrase is set to "NEVER GIVE UP".
The background is below.
Great East Japan Earthquake. Green onions were the only vegetable that can be grown in the salt damage of the tsunami. According to one theory, when stress is applied, the taste becomes strong and sweet, but sweet onions are also found in other areas, so I thought it was important to create a background story to choose this green onion. The above brand story was born there.
Starting from the story, it is expanded to various touch points such as packages, brand movies, logos, websites, character, posters, business cards, stamp cards for menu promotion. They are effective and reach the target amount even in crowdfunding. The green onions were sold nationwide.
The package was also exhibited at the Japanese "Package: Contemporary Japanese Design" exhibition held in Sao Paulo, Brazil.








